NeoChallenge ふじみ野校ブログ

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埼玉県公立入試対策 理科編

こんばんは!

台風一過の暑さもすぎ、いよいよ本格的に秋らしくなってきました。

大井中は明日からいよいよテストです。成果を出すときがきましたね!

 

さて、そんななかで今回は、

埼玉県立高校入試対策 理科編

をお届けします!

 

  • 出題構成
  • 問題傾向
  • 対策

 

埼玉県公立入試理科 出題構成

 

まずは、出題構成について見てみましょう。

 

大問1:小問集合(20点)

大問2:地学(20点)

大問3:生物(20点)

大問4:化学(20点)

大問5:物理(20点)

 

埼玉県の理科は例年、大問1は、4分野の中から2問ずつの小問集合で構成されます。

また大問2から大問5では、大問1で触れていない項目について問われます。

各分野から幅広く出題されるので、知識に偏りがないよう勉強することが求められています。

逆に言えば、バランスよく勉強しておけば、当たり外れのない内容と言えるでしょう!

 

しかし、平均点は数学に次いで低いことの多い教科です。
少しの勉強でできるようになるものではないので、しっかりとした対策が必要です。

 

埼玉県公立入試理科 問題傾向

 

次に、それぞれの分野に関して、問題の特徴と勉強のポイントをみてみましょう。

 

  • 物理

理科の中でも「数学っぽい」教科であり、苦手な生徒も多いでしょう。
計算問題が出されることが多く、知識だけで解けることは多くありません。
しかし、数学寄りなだけに、問題のパターンが見えてくると安定して解けるようになります。
具体的な問題を通して、基礎となる論理的な部分をしっかり押さえていくと良いでしょう。

 

  • 化学

実験に関する問題が多く出題されます。
実験の手順や流れ、実験器具の使い方をしっかりと理解しておくことが鍵です。
教科書や資料集の図も一緒に見ながらやると、イメージしやすいです。
得られる結果に関しても、その結果が得られた理由をおさえましょう。
実験時の注意事項も多いので、抜け目なくチェックしておきましょう!

 

  • 生物

基礎的な問題が多く、知識が大事な科目です。
ただし、理由を聞かれたりする記述問題もあるので、ただ暗記をするのではなく、関連する項目や実験をまとめて学習すると良いでしょう。
時間をかけ、知識量を増やせば点がとれるようになる教科です、しっかり知識を詰めていきましょう!

 

  • 地学

生物と同様、知識が大事です。
が、生物よりもややこしい項目(天体など)もあるので注意。
基礎的な知識をおさえるとともに、図や表の結果も忘れずに覚えておきましょう。
生物とともに、基礎固めを大事にしましょう。

 

埼玉県公立入試理科 対策

 

  • 問題文を正確に読む

理科で得点を取る上で重要な点として挙げられるのが、問題文をしっかり読み、問われていることが何かを理解することです。
問題に挙げられる実験や観察で、どんなことが問題を解く手がかりとして書かれているのか、特に注意しましょう。
入試問題は、問題文が長いので、何度も練習して文の多さに慣れておきましょう。

 

  • まずは基礎!

理科におけるどの分野も、基礎がないと解き始めることができません。
出題内容によって得点が大きく変わらないように、満遍なく基礎を固めましょう。
分野別に学習し、一問一答で知識を確認すると良いですね。
教科書、資料集を一緒に見たりすることもクセづけしておきましょう!

 

  • 短期間で得点を上げるには、生物と地学!

先ほど述べたように、生物と地学は基礎的な知識問題が多く出題されます。
理科が苦手な生徒、時間がなくどの分野を勉強すれば良いかわからない生徒は、生物と地学の知識を固めるところから始めましょう。

市販の一問一答の問題集などを解き続けることも効果的です!まだ諦めるには早いですよ!

 

理科は、分野により特徴が異なります。
自分の得意不得意からかんがえて、より良い戦略をたてましょう!!